27.12.14

STADIO S.CABASSI

私自身存在を忘れかけていたこのブログですが、終わりよければすべてよし。

カルピの首位折り返しが決定したので、これはもうここで試合観に行ったことをアピールして来季セリエAに昇格した際にはGoogle検索で上の方にきちゃおっかなーって。
前の記事に「ここから3回はスコットランド編です」とか書いてあるけど知ったこっちゃありません。

カルピは2012-13シーズン、レガプロ1を3位で終え、プレーオフ勝ち上がって13-14シーズンからセリエBに初昇格し、今年2年目のチームです。
黒い塗りつぶし?え、何のこと?

カルピはモデナ県で2番目に人口の多い都市で、モデナから電車で15分くらいです。今Trenitaliaで調べたら日中は30分に1本あるっぽいけど、私が行ったときは1時間に1本だったと思う。夏時間だったからか。
モデナ県で2番目といっても、モデナがすでにお察しな田舎なので、カルピに至っては「これで2番目の都市かよ…」と思わざるを得ない。


こじんまりした駅舎。駅前にはBarがひとつだけあった。あとは住宅街。
駅前が拓けているということはまるでない。街の中心部まで少し歩く。


恐らくメインであろう建物。大聖堂的なあれ。工事中。
これの前にかなり広い広場が。


誰もいないPiazza Martiri。広いだけにがらんとしてる感半端ない。


ていうかどこ行っても誰もいない。土曜の昼過ぎ。
スタジアムに向かうロッソビアンコのユニきた人どころか、人間がいない。鳩はいる。

仕方がないのでてくてくスタジアムまで歩きます。
駅からだと20分くらいかかるのかな。


到着です!広場からスタジアムの間はなにもありませんでした!
しかしなんだか警察がいたり柵があったりでちょっと物々しい。時間もたっぷりあるので、ぐるりスタジアム周りを1周してみよう。


物々しい入り口を左手に見つつまわり込むと、なんかぱらぱらと人が集まっている場所が。全員おっさん~おじいさん。
ここも入り口なのかな、と思いキョロキョロしてみるとチケット売り場発見。


規模の小ささよ。

なんかこの記事書いててやっと気づいたんだけど、ブログで紹介する気があるならもっと考えて写真撮らなきゃいけなかったな…。
グッズ売り場とか入り口とかもっとちゃんと撮ろうよって感じするよね。小心者だからしかたないけどね。

それはともかく、窓口が2個だけのチケットブースがあります。
クレジットカードが使える気配はまるでありません。座席表を見せてくれるので、「Uno biancoRosso, per favore」とか言います。パスポート出して終了。

ちょっと見にくいけどっていうか全くわからないと思うけど赤い車の向こう側にいる黄色い人たちがもぎりで、チケット見せて入ります。
「ペットボトルとかライターとか持ってない?」って聞かれつつカバンの中身をチェックされます。

あとから考えたら、正面スタンドの入り口がここだったようです。で、さっきの物々しい入り口はバックスタンドとゴール裏だと思います。アウェイゴール裏は知らない。


入るとスタジアムの外側はこんな感じ。
奥に見える赤いところでもう一度チケットを見せて入ります。
入ってすぐのところに机があって、「紙」が置かれているので必ずもらってくること!!!(無理矢理テンションをあげてみる)


「紙」です。

さて、カルピのホームであるStadio S.CABASSIはこんな感じです。


4144席。
セリエAのスタジアム基準は数字まで把握していませんが、無理だと思う。多分無理だと思う。無理なんじゃないかな。まあちょっと覚悟はしておけ。

でもここでユヴェントスが試合すると思うとなんか「やってやった!」みたいな謎の感じある。

数字は私が勝手に書き込んだのですが、各々ゾーンの席数です。
いわゆるゴール裏、Curva Ovestがホームで、逆側(書いてないけどCurva Est)がアウェイです。
で、普通はゴール裏に熱いティフォージが集まるのですが、ゴール裏はあまりにもゴールから遠くかつ席数が少ないので、DISTINTIと書いてあるバックスタンドに裸の男たちは主に集まっています。


Curva Est
言い忘れましたがこの日の試合はVareseが相手だったので、相手もロッソビアンコで分かりにくいです。


Curva Ovest
こっちにも裸の男たちがそこそこいます。
でもここをいわゆるゴール裏として扱うのは厳しいというのは写真でわかっていただけると思います。


Ovest側のバックスタンドです。
確かこの試合、まだ第2節とかなのですが、まさかこの時、首位で折り返すなんて誰も思っていなかっただろうな…。

ところで今回(毎回)選手の写真とか試合中の写真とかまるでないので、「長いよ!」と思われている皆様には、もうすぐ終わりだからって言いたいです。

そして私がいた正面スタンドはこちら。


こんな感じ。


お尻痛いけど綺麗です。
でも試合中盛り上がると、みんなこの金属床をどかどか足踏みするのでかなりうるさくて揺れて怖い。


セリエBではよく見られる、不法観戦者です!フラッグとか出してまるで罪悪感がありません!

帰りに売店でマフラーと缶バッチを買いました。
どこにしまったか忘れたので写真はありません。

試合が昼だったので、全然怖くなかった。
試合中、審判にキレて騒いでるVareseファンのおじさんが正面スタンドにいたけど、みんな生暖かく見守っていた。

モデナに戻るのに電車を1時間弱待たなければならなくて、駅でぼんやりしてたら蚊に沢山食われたこと以外は満足でした。

そして肝心の試合については、あまりよく覚えていないのですが、Jerryが大活躍で、周りのおじさんたちも「Jerry!!Jerry!!」と大興奮だったことを覚えているようないないような。

4.10.14

Firhill Stadium

ここから3回はスコットランド編です。

独立騒動と連ドラのマッサンでにわかにブームが来るようで来なさそうなスコットランドです。
ウィスキーブームはきそうだよね。
せっかくスコットランドに来たから、といって弟に買って帰ったスコッチを彼は「あ、それ飲んだことある」って即言いました。

どうやら値段は日本で買うのと大きく変わらないようなので、スコットランドでお土産にスコッチを買うなら日本で手に入らないようなマイナーなものを買うのが良いと思います。

スコットランド有益情報でした。


スコットランド編では、あの1万人のフォロワーを持つ超人気Twitterer、Y氏に案内をお願いしました。
当初の予定ではセルティックとレンジャーズのスタジムおよびサッカー博物館なるものを見学するつもりでいたのですが、Y氏によるとハムデンパークにあるサッカー博物館は遠いというか行きにくいらしく、1日で全部回るのは結構厳しいとのこと。

あっさり諦めました。
スコットランドのサッカーの歴史とか全く知らんしな。英語だしな。


そこで新たにY氏から提案されたのがFirhill Stadiumです。
あの!スコティッシュ・プレミアリーグのパーティック・シッスル F.Cの!本拠地です!
聞いたこともない!(°ω°)


Wikipediaさんによると、2012-13シーズンでスコットランド1部リーグ(上にスコットランド・プレミアリーグがあるから実質2部)で優勝し、2013-14シーズンは12チーム中10位という順位で見事残留したらしい。ふーん。

イタリアかぶれの私は「パrrティック」とついうっかり巻いてしまうこのパーティックですが、本拠地はグラスゴーになります。セルティックとレンジャーズだけではなかったのです。
分かりやすく無理矢理例えるならカルピですかね。
そうなるとセルティックがモデナで、サッスオーロがレンジャーズというところですかね。
まぁレンジャーズが現在経営なんたらで絶賛降格中なのでちょっと違うけどっていうか全然違うけど、セルティック=モデナを言いたかっただけです。


こんな感じでした。

さて泊まっていたところからこのFirhill Stadiumまでは歩いて行ったので、駅からどうこうはわかりませんのでGoogleさんに聞いてください。
地図を見てわかるように、中心地からは少し離れてた住宅地です。
庭を綺麗に整えた、いわゆるイングリッシュガーデン的な雰囲気を出している一軒家が立ち並ぶ閑静な高級住宅街の中にあります。ひっそりとあります。


もうちょっと上手に写真撮りたかったな…
こんな中にFirhill Stadiumは突然現れますが、そんなに浮いてない。


スタジアム敷地の外観が、こんな赤レンガ造りなので。

よく見ると「大人 3£」って書いてある。
やっす!やっす!500円くらい???え、なに、スコットランドリーグってそんなに安いの??


赤レンガの入り口は続く。
ちなみにこれらの入り口の手前に「プレーヤーズエントランス」って書いてある扉がありました。普通に横並びかよ。


ぐるっとスタジアムの裏に回ると、池があります。スタジアムとこの池の間は、土を積んで高くした歩道のようになっており、


もちろんそこから無料で試合が覗けます。
隣の高層住宅から試合が見える、というのもプロビンチャにはお馴染みです。

この辺りから同行のY氏による「ジャパニーズ ビラス・ボアス」妄想が始まりました。
仕立ての良いスーツを着込んだ日本人の青年が、iPad片手に戦術を語り、のちにパーティックをヨーロッパに導くというものです(適当)。
上層部との摩擦あり、ちょっとためになる戦術的トピックあり、スコットランド旅行裏ワザTipsありの、『ジャイキリ』に代わるサッカー関連メディアミックスになる予定です。メディアミックスの意味がよくわかっていません。

パーティック・ユースチームの試合をスタジアム裏の歩道で覗き込みながら、スコッチ片手に(ティピコ!)やいのやいのと文句をつけている老人たち(ティピコ!)から少し離れた場所でじっと腕組みをしながら試合をみているアジア人青年。
ひとりの老人が彼に名を尋ねると、彼は訛りのあるイングリッシュでこう答えました。
「そうだな、あえて呼び名が必要なのなら、『ジャパニーズ ビラス・ボアス』とでも呼んでもらおうか」

確か、パブでいつも彼が頼むメニューまで設定していたので、そのうちQolyで連載が始まると思います!


上の写真にある柵ですが、余裕で扉が開いていたので入れました。


全席屋根付き、という時点で埼スタ超えてる。

さてもちろん、スタジアムツアーなどというものはありません。
ショップはあったのですが、マッチデーオンリーオープンでした。
見学に行ったスタジアムのチームのタオマフを集めるのを楽しみにしていたのですが、早くも挫折しました。
このあとグラスゴー中心部でスポーツショップなんかをうろうろしたのですが、パーティックのグッズを目にすることは一度もありませんでした。

さて次なる目的地を、ということで駅までの道を歩いていると市営らしき図書館があったので覗いてみると。
パーティック壁新聞が!
どうやら、パーティックの過去の栄光を懐かしむコーナーのようです。
パーティックにとって最も重要なのは、1971年カップ戦でのセルティックからの勝利らしい。

右上の白黒写真をみて、やっと3£がわかりました。
大人3£と書かれた壁は、昔のものを保存しているようです。これらの白黒写真は1958年のもので、赤いレンガ部分はほとんどそのままです。


歴史あり。

そんなわけで、こういう地元の小さなクラブチームというものの魅力を少しわかった気がした探訪でした。
2014年10月4日現在、9位で奮闘しているパーティック・シッスルを少し気にかけてみよう。
ジャパニーズ ビラス・ボアスの伝説の地になるかもしれないし。



21.9.14

Amsterdam Arena

アムステルダム・アレナ。

エールディヴィジにもアヤックスにも何一つ思い入れのない私がアムステルダム・アレナに行ったのは完全に数をこなすためだけなわけですが、それもありかなーって。

ゆえに、私の中では完全にフリット>>>>アレナでした。
フリットとコロッケを食べたいという欲望だけで、航空会社にKLMを選び、スキポールで乗り継ぎ間隔6時間のフライトを選択しました。
なのになぜ。



アムステルダム・アレナに行く方法は、私の中で2つありました。
【時計回り】
空港から鉄道で中央駅まで出て、中央駅から徒歩圏内の美味しいと噂のフリット屋さんでフリットを食べてからメトロでアレナに向かい、アレナからバスで空港に戻る。
【反時計回り】
空港からバスでアレナまで行き、鉄道で中央駅方面に戻って途中下車して美味しいと噂のフリット屋さんでフリットを食べてから中央駅まで行って、鉄道で空港に戻る。

時計回りを選べば誰の涙をみることもなかった。

オランダの交通事情はとても分かりにくいという事で、ものすごく時間をかけて調べました。調べ上げました。時刻表も、乗る場所も、途中駅も、全部調べて印刷してノートに貼って自作旅のしおりを作るくらい調べつくしました。
もし早くアレナに着けたらスタジアムツアーにも参加できるかも、という考えから、まずアムステルダム・アレナにバスで向かうことを選択したこと自体は、とくに間違っていませんでした。

ここでみなさんに伝えておきたいのは、ただひとつ。
空港→アムステルダム・アレナのバス会社(赤線)とその他アムステルダム市内の鉄道・トラム・バスの会社(黒線)は違うよ!
ということです。

すなわち、アムステルダム・アレナ行のバスで1日券を買っても、それでは市内に向かえないよ!ということです。
今思えば、そのバス会社の便で市内行きがあったかもしれないけど。

まぁ、7.5€のはずの1日券が14.5€だった時点で気づくべきだったのですが、そんな可能性はまったく考えていなかった私は、アムステルダム・アレナ行のバスで1日券を買い、乗り込みました。値上がりしたのかな?とかいう思考停止。空港→アムステルダム・アレナ間のバス停の名前は確認してあったし、アレナは終点なのでむしろ自信満々です。私は何も間違っていない(°ω°*)


アレナ近くのバスターミナルはとても広い。無駄に広い。そしてその周りはショッピングセンターみたいなものなのかな。映画館とかコンサートホールとかあって、お台場の寂しい版みたいなイメージ。お台場2回くらいしか行ったことないけど。

ただ、だだっぴろいので、その辺にある地図でアレナの場所を確認しながら向かわないと、意外と「バス降りたら見えんだろ」は通用しません
着いたのはほとんど16時だったし、小雨が降っていてそのあとの予定がどうなるかわからなかったのでスタジアムツアーは諦めてぐるっとアムステルダム・アレナの周りを1周しました。でかい。


アジャックスぅ!


デカいしきれいだね。いたずら書きとかあんまり目につかないしね。


ショップは品ぞろえがいまいちだったな。だだっぴろいけど。スタジアム見学したらそこのマフラーを買うことにしようと思っていたので、安売りになっていた昨季のマフラーと、すいかちゃんからお土産として頼まれていたモイサンデルのポストカードを買いました。


でも中とか全く見えない。芝の1本も座席の1個も見えない。悲しい。

裏に練習場(何の?)があるという事でしたが、草ぼうぼうでした。


手前とかお堀になってる。
この練習場(何の?)の向こうにメトロの駅があるはずなのでとことこ行きました。

ここからはサッカー全然関係ないのですが、2度と!2度と私と同じ過ちを犯す人が現れないために書きます!!!さっきのバスで買った一日乗車券の話の続きです!写真がまったくないのは、終始動揺していたからです!

メトロの駅(Duivendrecht)は自動改札でした。
私の手には紙の1日券。
紙の。
どう考えてもピッてならない。
ならないと思いながらかざしてみるけどやっぱりならない。てへへ(´ω`*)とか照れてみるも、ひとっこひとりいません。
でも1日券の裏をみると、バスも電車もトラムも乗れるよ的なことを書いてある雰囲気はするのですが、物理的に無理。
そして駅には窓口がない。誰もいない。

しかし私は美味しいと噂のフリット屋に行かなければならない!
というわけで1日券14.5€のことは忘れることにして自販機(1台しかない)で切符を買おうと思ったのですが、買えない。タッチパネルで、英語表記のところをタッチしても強硬にオランダ語。オランダ語わからない。窓口もない。


しかし神は我を見放さなかった(とこの時は思った)。
途方に暮れている私の目の前に、明らかに入口じゃないのに開いている場所が。
多分職員用出入り口。
なぜ私はこのとき、ここから入り込んで電車に乗ったのか。
入ったは良いけど、出られないんじゃないかということに気付いたのは目的駅の1個前辺りでした。
仕方ない、駅員さんに「切符なくしましたテヘペロ(・ω<)」って言おう。そしてお金を払って出よう。
→目的駅にも窓口はありませんでした。駅員もいませんでした。

とりあえず逆向きの電車に乗りました。
さっき開いていた職員用出入り口がまだ開いていることを祈りながら。

閉まってました。
泣きそうでした。
私はもう一生、このオランダアムステルダムのメトロ50系および54系から出られないのだ。

そんな私の前を、5~6人のサッカー少年(多分)通りました。不正乗車なのか定期を出すのが面倒なのかわからないけど、一人の少年が、友達が抜けたすぐ後ろをくっついて自動改札を出ているのを見た私は、ほとんど条件反射で他の少年が出たすぐ後ろをくっついて自動改札を抜けました!
とうとう!とうとう私は迷路を脱したのだ!!


そろそろ書くのも飽きてきたので適当にまとめますけど、迷路を脱した私は大きい駅なら切符も買えるだろうと思い、そのさびれた駅の1個手前、アレナの最寄駅(Station Amsterdam Bijlmer ArenA)まで戻りました。
結論から言うと、切符は買えませんでした。
券売機は英語も選べたのですが、よくわからなかった。人が並んでいて悩めませんでした。こういう時は後ろの人に聞けばいいんだよね…。
なんか基本的に内向的なので、聞けないんです。言葉のわからない国に1人で行って「人に聞けない」とかいう甘え。次からはもっと勇敢に聞いて行こうって本当に思いました。
で、窓口はあるんだけど結構人が並んでいて、しかも「ここでは切符は買えません」って貼りだしてあるのです。
今思えば、絶対どこかに切符の買える窓口もあったはずだよね…。

言い訳すれば、この時私はすでにかなり心身ともに疲れていたので、なんかもう良いやってなってバスターミナルに行って高々とバスの一日券を掲げ(嘘。チェックとかしてくれない)、空港まで戻り空港で普通のフリットを食べました。普通だった。

俺はアムステルダムにやり残したことがある(フリット)。


次回は、パーティック・シッスル・フットボール・クラブのファーヒル・スタジアムです!
聞いたこともありません!
こっちは案内係がいたので完璧に回りました!(外周だけ)

19.9.14

プロビンチャの現実


8月下旬からスコットランド・イタリアとスタジアム巡りをしてきました。
本当にスタジアム巡りです。
真のスタジアム巡りです。
スタジアムを巡っただけだからです。
スタジアムツアーに参加したり、ましてや試合を見たりはしていません。
本当にスタジアム(外周)を巡っただけです
 
各論は写真とかもあるのでぼちぼちやっていくことにして、まずは総括を残すことにしました。
 
とりあえず、巡ったスタジアムは次の通りです。
1.アムステルダム・アレナ(アヤックス)
2.ファーヒル・スタジアム(パーティック・シッスル)
3.セルティック・パーク(セルティック)
4.アイブロックス・スタジアム(グラスゴー・レンジャーズ)
5.スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラン/インテル)
6.スタディオ・チッタ・デル・トリコローレ(サッスオーロ)
7.スタディオ・アルベルト・ブラーリア(モデナ)
8.スタディオ・レナート・ダッラーラ(ボローニャ)
9.スタディオ・エンニオ・タルディーニ(パルマ)
10.スタディオ・サンドロ・カバッシ(カルピ)
 
すげえ!10か所だって!でも本当に行っただけだからね!(一応は試合観戦)
ていうかずっとサンシーロの本名「ジョゼッペ・メッツァ」だと思ってた(*´ω`)
 
私がこれまで行ったスタジアムは3か所で、どれもブンデスリーガ2(当時)のスタジアムでした。
1.FCケルンはスタジアム内に大きなショップがあり、試合の日ではなかったのですが買い物を楽しむことができました。
ビーレフェルトは試合があったので、小さなボックスのショップが出ておりそこでタオマフなど買うことができましたし、スタジアム内のショップは月-金と、試合日の試合開始3時間前まで開いているとのこと(公式サイトに記載あり)でした。
1860ミュンヘンに関しても、ミュンヘンの街中に小さめだけれどショップがあって大迫T買えましたし、アリアンツにもあるとのことでした。
 
これが当たり前だと思ってた。
 
セリエでも、ユヴェントスとミランとインテル辺りのファンの方が現地観戦している様子をツイッターでたまにみかけるのですが、「とりあえず街中のファンショップでユニゲット」的なツイートを見たりしていたので、それが当たり前だと思ってた。


(ごくごく稀にプロビンチャファンの方のfrom現地ツイートを見かけますが、内容がマニアックすぎます)
 
結果、私はモデナのタオマフすら入手することなく帰国したのでした。
ブンデス2の当たり前はセリエBの当たり前ではなかった。まぁブンデス2でもたまたまその3チームは充実していただけかもしれないけど。
 
各々詳細は各論に書くので今は省略しますけど、とにかく認識が甘かった!
・スタジアムにメガショップがあると思うな
・あったとしても、普段から開いていると思うな
・街中にショップがあると思うな
・公式ショップに関する詳細情報が公式サイトに書いてあると思うな
ということです。
 
まぁ私に「すみませぬ、F.Cモデナのユニフォームとかタオマフはどこで買えますか?」とインフォメーションで聞く度胸と語学力があれば別だったと思うのですが、モデナに関してはインフォメーションで教えてもらえたとは思えない関心の低さでしたけど。
 
本当に欲しかったなら、事前にオフィシャルに問い合わせるなどするべきでした。
 
あと、モデナとカルピの当日券入手は容易でしたが、ボローニャで前売りチケット入手に失敗しました。観光インフォメーションで買えるという情報を数か所から入手していたのですが、売ってませんでした。今年はセリエBだからなのかな!多分、当日スタジアムで買えたと思います。
 
とにかくこれから各論書きますけど、どれも有益情報皆無です!お楽しみに(>ω<)
 

あ、そうそう。有益情報あった。
モデナに滞在していたのですが、帰国のフライトが午前中だったので帰国前日にミラノに移動しました。そうしましたら某ジェノアファンの人にユニ購入を頼まれました。
 
ここジェノアじゃないですけど。っていうかジェノア現地ですら入手困難だと思うんですけど(疑心暗鬼)。
 
と思いましたが、話を聞いてみると「ドゥオモの裏にある『Football Team 』なるお店で、インテルとミラン以外のチームもユニが置いてあって、ネーム入れてもらえるらしい」とのことでした。
なるほど、そういうことなら。ドゥオモ付近まで行くし。ということで請合いました。
第1希望:ペリン(ジェノアGK)ユニ(なんでも!)
第2希望:パレッタ(パルマ)昨季アウェイユニ
第3希望:レスティエンヌ(ジェノア)今季ユニ
第4希望:マトリ(ジェノア)今季アウェイ
ということでしたが。


ジェノアとかフィールドプレーヤーの今季ホーム&アウェイしか置いてません。
ネームは「マトリ、ピニッラ、クツカ、ペロッティ」のみです。他は無理です。
パルマもフィールドプレーヤーの今季ホーム&アウェイしか置いてません。昨季とか論外です。
また、ネームを入れられる選手はいません(^ω^)


そういうことなのだ。

インテル、ミラン、ユヴェントス、ナポリ、ローマ以外のチームは幅5mくらいの場所で済まされているので、サッスオーロとかキエーヴォとかは置いてすらありません。パレルモはホームのみだったかな。
 
そんなわけで、某ジェノアーノさんにはマトリのアウェイユニを買ってきました。もはやこれがあったことすら奇跡だと思います。


各論は時系列で書いていこうと思いますがまだ2月のアリアンツを書いてません(°∀°)

26.6.14

僕らがマドリディスタを騙る理由。

騙りじゃないんですけどね。
WOWOW入ってるしね。
モデナと違って試合も観てるしね。ユニも持ってるしね。
だいたい、サッカー観るようになったの銀河系軍団からですしね。
そのあと数年見てなかったからいつまでもにわかですけどね。


サッカー関連の飲み会に行くと、初対面の人にはまず「どこサポですか?」「どこ応援してるんですか?」というのを最初に聞いたり聞かれたりすると思うんですが、
「なぜおまえは最近『マドリーです❤』と答えるんだ」
というご指摘をいただきました。

ので!!ここに!!!弁明したいと思います!!!!!

1.理由をこたえるのが面倒くさい
「イタリアに留学したいと思っていて、モデナ大学が第一志望なんですよ。で、モチベーション維持のために地元クラブ応援しようかなーって応援し始めたんですー」
とかつまんないじゃないですか。リアクション困るじゃないですか。
「え、あ、そうなんだ、留学とかすごいねー…」という空気の苦しさは数回味わえば十分です。

2.え?なに?私ちょっと変わってるんですぅアピール?!という視線に耐えられない。
被害妄想的ですけど。
なんかこうサブかる女子的な?
いやほんとセリエBごとき、しかも数年前にはAにいたこともあるチームなんでまぁそういうのもサブかるに失礼みたいなとこある。

3.好きな選手とかいない
借り物ばかりで「昨シーズン後半のレギュラーメンツ、4人しか残ってませんね?」みたいなことを毎年繰り返しているわけで、特にそのシーズンで目立った活躍をした選手なんてのはたいてい「Aのチームの若手が修行にきてます」的位置なので、まぁ翌年いません。
あと、試合も観てませんしね。聞かれても何も答えられません。

4みんなが知ってる選手とかいない
気を使ってくれる方になると「モデナって今、誰がいるの?」と聞いてくれます。
誰もいません。
トレセゲ来て。
去年は「セッコがいます!」でひと盛り上がりできたのですが。

4.そのあとの盛り上がりで話を振ってもらえない。
モデナはCLにもELにも出てませんし、こっぱでぃたーりゃも3回戦くらいで負けてますし、ユヴェントスから選手を買うこともありませんし、インテルに売ることもありません。若い子の行き来はあるけど。なので、会が始まったあとの会話では孤独です。他の人たちも、会話に入れない私を不憫に思っているかもしれません。でもどうしようもないのです。どちらもどうしようもないんどえす。誰も悪くないんです。
あまり気をつかわせるのも心苦しいので、たまに「いいなー、モデナも昇格したいっ」と挟んでみたりします。
まれに「プロビンチャの集い」的なものに呼んでもらったりもしますが、この集いに参加している方々は本当にマニアックなので、どっちにしろにわかの私には話についていけません。


それがどうでしょう!!「好きなチーム?レアル・マドリーです!!!」と言った途端!
まず理由は聞かれません。
「ミーハーだな?」と思われることはあっても、まぁ実際ミーハーですし、むしろにわかでも許される的な雰囲気になります。
好きな選手は聞かれます。
モドリッチです!っていうと少し空気が変わります。入団してから間もないからです。
多分、ユヴェンティーノに聞いたとき「ピルロ」って返ってくるときの感じに似てるんじゃないかなと勝手に思っています。
ただ一瞬の間をおいて、モドリッチは良いよねということになるので問題ないです。
もしその場にセリエ勢ばかりがいたとしても問題ありません。
CLや移籍というのネタがあるからです。

あと付け加えるとしたら、私が参加する飲み会はたいていセリエクラスタメインなので、マドリーについてものすごく詳しい人とかほとんどいません。なので、にわかだから相手にされないということはあまりありません。
これがマドリディスタの集まりとか、リーガクラスタの飲み会だとまた話は違ってくると思います。
今後なにかがあって、マドリディスタの方々と交流する機会がありましたら、その時は「ユヴェンティーノです」って真顔で言います。


ところで、モデナ大じゃなくてピサ大になる可能性が微レ存なんですけど、それでも私はA.C.ピサ(セリエC)に乗り換えることなくモデナを応援したいと思います!!!
あと、来季は今季よりは飽きないでこの備忘録を書きたいと思います!!!

2.3.14

ShücoArena


写真全然ないです!写真どころじゃなかったから!!

今回の旅行の主目的はドイツに住む友人のコンサートを聴くというものだったわけで、2泊ほどその友人の家にお世話になりました。
彼女の家はビーレフェルトBielefeldの近くにあります。

スケジュールがうまくいけば、ビーレフェルトの試合とシャルケの試合を観る予定だったのですが、発表されたスケジュールをみたらどうも両方を観るのは難しい模様。
悩んだ末、ビーレフェルトのホームスタジアムにSt.Pauliとの試合を観に行くことにしました。

ビーレフェルトの試合の情報はほとんど集められなかったのですが、どのサイトを見ても「2部の試合のチケットは当日で大丈夫」とのこと。
なめまくって参戦しようとしたのですが、直前にその友人から「チケットはほぼ完売らしい」との連絡が。
慌ててオンラインでゲットしようとしたのですが、郵送しか入手手段を探せず(ドイツ語無理)断念。
でもまぁ、アウェイ側でもよければなんとかなるだろう、と楽観(°∀。)

試合は日曜日の13時30分から。
彼女の車に乗せてもらって1230頃スタジアム周辺に到着したのですが、かなり離れたところから路駐ギッシリ。道端のカフェはビールを求めるビーレフェルトサポでぎゅうぎゅう。
電車は乗らなかったけど、試合前後はビール飲んで大騒ぎしている人がひしめいていてかなり怖いらしいです。駅のとこには警察もいたね!
ブンデスは安全でファミリーでも行けるとか女性ひとりでも安心とか聞いてたのに。

かなり離れたところに車を停めて、徒歩でスタジアムに向かいます。
ドイツは本当に喫煙者が多い…。
スタジアムは2万7300人収容のShücoArenaです。
最寄駅は少し離れてるっぽかった。スタジアムの周りは公園のようになっていて、殺風景です。
青い服の人たちがどんどんスタジアムに向かっていくので、この流れに乗ります。しかし私たちはチケットを持っていません。
そして「Ticket⇒」みたいな親切表示はありません。多分。
怖いから嫌だ、送るだけにすると言っていた友人が、見るに見かねて一緒に観戦してくれることに。
彼女はドイツ語に関しては全く問題ないのですが、いかんせんサッカーに全く興味がなく、当然初観戦なので勝手がわかりません。
私に至ってはドイツ語には問題しかなく、サッカーには興味があるのですが、国内ですら数回しか観戦したことがありません。

路頭に迷う。


にしては楽しそうなぼくら。


チケット売り場らしき建物はあちこちにあるのです。
建物というか…簡易トイレ?完全に青い簡易トイレ。写真撮らなかったのが悔やまれる!青い金属波板のようなもので作られた簡易トイレ状の箱がいくつも並んでいて、そのうちいくつかは窓が開いていて人が1人収まっています。開いてない方が多い。しかもどうやら、それはオンラインで予約した人がチケットを引き換える場所らしい。
友達が骨を折って色々聞いてくれたんだけど結局当日券売り場はわからずじまい。みんなシーチケ持ってるかネットで買ってるかだからサポでも知らないっぽい。そりゃそうだわな。
ていうか多分売り切れで、入り口付近でダフ屋のお兄さんに声をかけられて24ユーロのところを35ユーロでお願いすることにしました。

席の場所はよくわからないけど、試合開始が近かったのでとりあえず近くのゲートから入る。
ゲートが違うと席まで行きつけないかも~とは思ったけど、もし違ってたら入り口で教えてくれるだろうと思いました。甘かったです。
男性はボディチェックありだけど、女性はなし。
あちこちでビールとヴルスト売ってる。
ていうかビールとヴルストとポテトしか売ってない。
まれに違うメニューもあるようだったけれど、探すの困難。
事前に聞いていたプリペイドカード制度なんてものはなかった。
というか、構造的にお店は全部スタジアム外周だから「スタジアム内」には当たらないということなのかな。アリアンツも外周にあるグッズ売り場は現金使えたし。

さて席はバックスタンド2階…だったんだけど、まぁ行きつけないよね!知ってた!
適当に中に入ってセキュリティのお兄さんに聞いたら「知らない」だと。彼はセキュリティのマイスターだから。セキュリティ以外の仕事はしないよね。マイスターの国だね。
明らかに案内係っぽいお兄ちゃんに聞いたら「その辺に座りなよ」って言われたらしい(友人談)。
その辺。
その辺て。
確かに、なぜか誰も座ってないアウェイゴール裏。
客席に向かって右1/4くらいの部分は完全に仕切られていて、セキュリティもたくさん並んでて、St.Pauliサポがぎゅうぎゅうと鼻息を荒くしている。
残りの左3/4はがらんとしていて、もちろん他の3面はアルミニア・ビーレフェルトファンで埋まっている。
謎の空いた空間。
日本ですらスタジアム観戦しない私にこの空間が何なのかはわからない。
でも翌日行ったアリアンツでもそんな感じだったから、そういう区画なんだろうね!(適当


ここな。赤丸のとこな。
黄色い四角のとこにだけSt.Pauliサポがひしめいていたということです。
で、B1とB2には全然人がいないのです。最終的にぽつぽつと座ってる人いたけど。どっからきたのか知らん。


3列目くらいに適当に座ってポテトとヴルストを食べながら(うめえ!)コレオに感動していたりすると、すぐ後ろの列にずらりとポリツァイが。
入場の混乱から人々を守るための仕事が終わったポリツァイが待機する場所らしい。
今、私たちはこのスタジアムで一番安全な場所に座っている…!
などと感動する。


感動するコレオはこちら。
2部でこれか!すげえ!ちなみに来場者数は2万3000人だったかな?2万5000人だったかも。

第2弾。
誰なのか知らない。誰。
相手のザンクト・パウリSt.Pauliはハンブルグのチームなので、まぁ遠くもないけど近くもないって感じだからダービーとかではないのですが(多分)、気合の入った応援だった。

ちらっと調べたら、St.Pauliってちょっと特殊なチームっぽいね。
wikipediaに「現在、ドイツ国内ではバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2番目の人気を誇り、世界中で1800万人のサポーターがいるといわれている。中には毎週イギリスから飛行機でホームゲームに通う人もいる」って書いてあったよ。本当かどうか知らないけど。
どなたか詳しい方教えてください。

ちなみにDSC Arminia Bielefeldは、一時期は1部で頑張っていたらしいのですが、ここ数年は3部に落ちたり2部でくすぶったりしている様子。
友人も、3部のチームだと思っていたらしい。
ちなみに現在17位で降格圏ですね…!
旦那さんの会社がパダボン(現在2部2位)にあるらしいので、そっちを応援した方が良いかもしれません!

さて試合はと言いますと、ビーレフェルトの14番があまりにもどんくさかったのでずっと彼に注目していた、ということくらいしか記憶にありません!

Manuel Hornig 190cm 85kg

だって寒かったんだよ!
でも応援すごかったなぁ。St.Pauliの応援席の隣だったから、そっちもよく聞こえた。
ただ、周りに誰もいないっていうか後ろにポリツァイがいただけだったので、ドイツの人たちはこんな風に試合を観るんだなぁとかの観察はできませんでした。
ヴルストは美味しかったです。

退場に巻き込まれると怖いので(負けてたし)、試合終了15分くらい前に出ました。
外周にあるグッズ売り場で、悩んだ末タオマフ2本買いました。
1本買ってから悩んで、戻ってまた買ったのでお店番のお姉ちゃん(かわいい。写真はない)に笑われたのは良い思い出。
タオマフ1本は弟にお土産であげてしまったので写真は残りのやつだけ。お土産であげたやつはエンブレムとかチーム名とかものすごく控えめで普通の白青黒のマフラーにしかみえないようなやつ。


平日に来ればこんなに素敵なファンショップもあるらしいよ!(公式より)
インテルっぽい。

てか、あれだよね。
きっと地元でずっと、それこそ親の代からとか応援している人にとっては1部とか2部とか関係ないんだよね。
…いや、普段セリエBというかモデナを見ているので、2部はチケット余裕とかいう情報確信しちゃってたよね。
そんでやっぱ怖いよね。昼でもみんな酔っぱらって大騒ぎしてるんだもん、怖いよね。ドイツ語わかんないし。まぁそれが大きいんだと思うけど。
外国人受け入れ態勢の整ったビッグクラブならともかく、そうじゃなければやっぱりちょっと警戒して情報集めて行かないとなぁと反省しました。
(ちなみに次回報告のアリアンツは全然怖くなかった)

そんなわけで、何の役にも立たない情報と写真がないゆえ面白みのない記事はこの辺で。
次は!次はアリアンツだから!大迫半端ないから!(でも面白みはない)



16.2.14

Rhein Energie Studion

さてさて。
久々の備忘録がモデナの話題じゃないなんてことはどうでもよくてですね(°ω°)
ちょっとドイツに用があって行ってきたのですが、ついでにいくつか観てきたので備忘録書きます。

フランクフルト→ビーレフェルト→フランクフルト

がマストルートです。

試合を観れるとしたら、9日(日)、10日(月)、11日(火)。
さすがに火曜は試合ないし、月曜もあっても1試合とか2試合だろうから、運が良ければ2試合観れるかなーって感じでブンデスのスケジュールが出るのを待ちました。
ずっと待ちました。
忘れてて気づいたらいつの間にか出てました。
目的地であるビーレフェルト(2部)と、せっかくだからドルトムントとかシャルケとか、1部の大きいチームの試合が観れれば~と思っていたのですが、ドルトムントもアウェイで遠い(ホームなら行けたのに!)、シャルケはホームだけど、ビーレフェルトの試合と同日だからどちらかしか無理。

というわけで9日にArminia Bielefeld vs St.Pauliを観ることにして…10日にある試合はミュンヘンだけかー、遠いのうミュンヘン…ミュンヘン…?
(°A°)大迫半端ないって!



というわけでここから3回に渡り、3か所のスタジアムを訪れた備忘録を書きたいと思います。
1回目は1.FC Kölnのホームスタジアム、Rhein Energie Studionです。
フランクフルトとビーレフェルトの間にどこかで1泊となったとき、なぜケルンを選んだのか今となっては思い出せないのですが、ドルトムントにしておいた方がアクセス稼げたよね(・ω・`)


ホテルの朝食が充実していたせいで出発が遅れました。
どうやら滞在は50分程度になりそうです。

スタジアム訪問は当日の朝思い付いたので、全く下調べがありません。
ケルンは本当に泊まるだけの予定だったのでガイドブックもないし。路線図もない。でも私にはスマホとソニタブがある。
私が泊まっていたホテルはケルン中央駅Köln Hbfのすぐそばだったので、まずノイマルクトNeumarkt まで地下鉄に乗ります。中央駅にあるUバーンの駅の名前はKöln HbfではなくてDom /Hbfとかいうやつです。
ジャーマンレイルパス持ってるけどU バーンは使えないので切符を買います。
自販機も沢山あるんだけどまごまごしていると「電車賃おくれよー」みたな人に来られたりするので、窓口で買います。
元気に
(^ω^)<ラインエネルギースタディオンヒンウントツリュックビッテ!!
です。

ノイマルクトまでは16番か18番に乗るんだけど、時間がなくて慌てていたので、18と書いてある電車に飛び乗ってから方向が合っているかどうか確認していないことに気づきましたが、2/1の確率で合っていたので良かったと思ったのもつかの間、なぜか電車が止まりました。何でかはわかりません。ライダーニヒトしか聞き取れませんでした。
10分ほどすると何事もなかったかのように動き出しましたが、私の滞在時間は40分程度になりました。



U18をノイマルクト駅で下車し、地上に出ると路面電車的なUバーンが走っています。そしてこんな親切な掲示板がある。
1つのホームを何本もの線で使用するので、わかりやすくされています。
スタジアムに行くにのはU1ですので、U1Weiden Westという電車を待ちます。15分に1本くらいかな?
U1は出たばかりだったようで、私の滞在時間はこの時点で30分程度ということになりました。



閑散とした駅です。でも徒歩圏内にマクドナルドあったよ。
スタジアムは駅の本当に目の前です。


赤丸つけたのが駅で、ど真ん中の赤い四角がスタジアムなので、本当にすぐそこ。
こんな親切な案内板があったけど、まぁドイツ語だよね。


試合後などは、普通の駅と道を挟んだ向かい側のところの臨時駅から電車が出て、この駅発着の電車が増設するらしいです。
この時間はまだ試合開始まで随分あったので、「電車ないよ」って表示になってましたが、謎の体操をしている人がいました。



どーん!!!!!!!(暗い)
なんかすごくドイツって感じ…偏見だけど…。工場みたい。

そして誰もいない。掃除のおじさんと、草刈のおじさんと、散歩してる家族1組しかいない。
この正面のまっすぐな道をまっすぐまっすぐ歩いて行くと


あれ。門が開いてるぞ。両脇にある建物からはジャージの若者が出てきたりしていたのですが何かはわかりません!



門の向こうにファンショップがあるというわけでした。なるほど。先客は親子が一組です。
FCケルンといえばヤギなわけで(知らないけど)、ヤギのぬいぐるみとマフラーを買いました!
ヤギは普通に可愛い。可愛くない、マスコット調のヤギのぬいぐるみは大きくて高かったので断念。
でもあとから、こんな可愛いの買っても意味ないじゃん。キモいの集めてこそじゃないのか、と気づいて後悔したので、長澤君に活躍してもらって、また今度はキモいぬいぐるみを買いに来たいです。
でも言うほどキモくなかったんだよね、そっちも。なんでもいいけど。

誰か(誰?)いたら「長澤君をよろしく」と伝えるよう頼まれていたのですが、誰も(誰?)いませんでした。
長澤ユニとかも見つかりませんでした。
でもちょうどこの日、長澤君はブンデス2部デビューを果たしたようです。観たかったなぁ!残念。

ピッチのすぐ脇の入り口まで近づくことができるようになってました。

ええのう…
試合観たかったなー。ブンデス全然わかんないけど。2部だし。

でも色々とゆっくり観ることができて、ルカたむも満足したようです。

次回はDSC Arminia Bielefeld vs FC St.Pauliの試合観戦記です。
そっちはすっごい写真が少ない…。
次々回がTSV 1860 Münchenの試合観戦記になりますが、いつになりますか。